2011年03月24日

00.社会

和歌山市が総勢884人の人事異動発表

和歌山市は24日、4月1日付発令の平成23年度人事異動を発表した。局長級の異動は5人(昇任4人)で、健康福祉局長に永井尚子健康推進部長が就任。平成19年度の局制導入後初めての女性局長となる。異動規模は884人(前年度964人)、うち昇任は260人。この異動で職員数は前年度比73人減の3063人となる。

異動の級別内訳は、部長級20人(昇任11人)▽課長級65人(37人)▽副課長級80人(43人)▽主務班長級149人(58人)▽班長級203人(47人)▽一般362人(60人)。平成22年度末の退職者は132人で、うち定年退職者が98人、勧奨退職が19人。職員数は3063人となり、平成24年度の職員3000人体制に向けて着実に職員数を減らしている。人事課は「組織力の強化、安定のために同課内での昇任を多く行った」 と話している。

課数は増減なしの124課。 「紀の国わかやま国体」 (平成27年開催)に向けて 「国体推進課」 を新設し、課長に鈴木利典企画課国体専門主幹、教育委員会との連携を強化するために同委員会担当の審議監(部長級)に阿形博司学校教育課長がそれぞれ就任。また、ことし6月から大橋建一市長が中核市市長会会長に就任することに伴い、中核市市長会東京事務所の所長として北克巳観光課長を派遣。新たな観光課長には、県職員の新谷垣内真琴県産業技術政策課副課長を採用する。

このほか、県警から三原秀前和歌山西署長を地域安全専門監(部長級)、学校教育部長に市立西脇中学校の金谷善進校長をそれぞれ採用する。





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