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元気に手を上げて横断歩道を渡る新入生 |
新入生に安全に登下校させるため、和歌山市西浜の市立雑賀小学校(三木勇次校長)で25日、交通安全教室が開かれ、約60人が横断歩道の正しい渡り方などを学んだ。
西浜と関戸両地区の交通安全母の会、雑賀地区交通指導員会、同校PTAなどが、40年近く続けてきた恒例行事。新入生と保護者に一緒に歩いて同教室に来てもらうことで、登下校の危険個所や、通学路の確認も兼ねている。
この日、県警本部交通企画課の安全教育係「ひまわり」の女性警察官が、劇や遊戯で「横断歩道は右を見て、左を見て、もう一度右を見て手を上げて渡って」「道路に飛び出してはいけません」などと指導した。子どもたちは運動場に設置された信号や横断歩道のあるコースで歩行を練習。障害物のある場所では左右を確認し、横断歩道は元気に手を上げて渡っていた。同市西浜の嶋田郁泉さん(6)は「おまわりさんが優しくて楽しかった。信号のある所は、ちゃんと右左見やなあかんって分かった」 と話していた。
同校の新入生は127人で、4月11日に入学する。
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