2011年03月28日

00.社会

武者行列も被災地応援、孫市まつり

「がんばれ東北」 と書かれた旗を持った武者行列

「がんばれ東北」 と書かれた旗を持った武者行列

戦国時代の鉄砲集団、雑賀衆を率いた雑賀孫市でまちおこしをする 「孫市まつり」 (孫市の会主催)が27日、和歌山市の本願寺鷺森別院周辺で開かれた。ことしは東日本大震災の復興支援のため県外の応援隊も含めた約130人の武者行列が甲冑(かっちゅう)や平安衣装を着て、 「がんばれ東北 がんばろう日本」 と書かれた旗を持ち、 「エイエイオー」と勝ちどきを響かせて行進した。

会場には義援金箱も設置され、映画 「火天の城」 の原作者、山本兼一さんが鉄砲の伝来など日本史の歴史について話した。

森下幸生会長(55)は「震災で自粛ムードの中開催に運べた。雑賀孫市が生きていても、必ず被災地の応援をするはず。祭りで元気にしていければ」 、初めて訪れた同市の打越紀子さん(70)は 「こんなお祭りがあるのを知らなかった。立派な甲冑姿の人たちがそろうと、迫力があって目を引きますね」 と話していた。





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