2011年03月28日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

被災地に配慮、県議選紀の川市選挙区

事務所に特大看板を設置し義援金を呼び掛けている

事務所に特大看板を設置し義援金を呼び掛けている

東日本大震災の影響で、 全国的に選挙カーを自粛するなど異例の選挙戦が展開される中、 県議選紀の川市選挙区 (定数3) でも、 いつもとは違った前哨戦となっている。

ある陣営は選挙事務所に 「募金お願い」 の大きな看板を設置。 事務所内に募金箱を設置し、 告示に向けた準備を進めながら被災地支援を訴える。 候補者は 「選挙になれば投票所の費用など何億円という金が動く。 無投票にして支援金に充てる方がいい」。 各陣営の決起集会も震災犠牲者への黙とうで始まり、 弁士らも震災に触れるなど、 被災地に配慮している。

ある陣営の後援会責任者は 「会議で 『選挙期間中のうぐいすの巡回を減らしたり、 早めに切り上げて電力の削減に努めたりするべきだ』 という話も出ている」 と明かした。





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