軟野連海南海草支部新人大会で野上が優勝

平成23年度軟野連海南海草支部学童部新人大会 (兼高円宮賜杯マクドナルドトーナメント第31回全日本学童軟式野球大会支部予選・兼第16回高野山旗西日本学童軟式野球大会支部予選) は4日目の27日、 海南市木津の東部グラウンドで決勝があり、 野上が亀川を4―1で制して優勝した。 3位戦は巽が黒江を2―1で下して辛勝。 上位2チームは5月28、 29日に開かれる県大会に海草支部代表として出場する。 しんぽう写真館はこちらから

◇決勝

1対1の同点で迎えた4回、 野上打線がつがなり一挙3点の攻撃で亀川を突き放した。 野上は2死2塁から後呂が左越えに適時2塁打を放ちまず1点。 小柳の内野安打で1、 3塁とすると、 この好機に中出が左中間に適時打を放ち2走者がホームベースを踏み、 3点を勝ち越した。
投げては野口が好投。 2回に1点を許したが、 得意の直球とスローボールを織り交ぜて、 2回以降は無失点、 4回からは毎回三者凡退にきっちりと抑えた。 野口投手は 「緩急をつけて投げた。 県大会はさらに球威を上げたい。 まずは1勝したいです」 と話した。

適時打を放った中出は 「インコース真ん中が来たら打とうと狙ってた。 ばっちり打てて良かった」 と笑顔。 後呂主将は 「みんなが協力してくれたから優勝できた。 今までの練習の成果が出た。 県大会を勝ち抜いて目指すは全国」 と張り切っていた。

【野上少年野球クラブ】監督=尾初瀬壽久▽コーチ=新谷成令、 山本幸弘▽主将=後呂侑二朗▽選手=山本侑聖、 尾﨑功、 西門一宰、 奥村海斗、 野口泰志、 新谷颯一朗、 笹尾泰生、 中出考為、 小柳賢太郎、 河本健太郎、 上赤坂育夢、 野口聡大、 西谷勇飛、 千野太雅、 大竹慎勇、 常田拓志、 西川諄、 西川諒、 中西源太郎

【亀川少年野球団】監督=竹内崇▽コーチ=保田直樹、 中村宏志▽主将=松岡大晟▽選手=扇本祐暉、 小橋勇輝、 田津原悠、 松尾宏大、 中峰翔太、 前田和昌、 中峰亮太、 稲田晃太、 竹内啓悟、 須田諒、 西山龍二、 橋本健太郎、 中村晏人、 中道文也、 坂上裕紀、 有本圭希、 樋口雄平、 堀内智也