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階段に設置されたパネル |
沿線の見所を紹介しようと、和歌山電鐵(株)(小嶋光信社長)は31日、JR和歌山駅9番ホームの上がり口や階段に、沿線の観光スポットを紹介したたま駅長のイラスト入りのパネルを設置した。
地域公共交通活性化・再生総合事業の一環で、両備グループデザイン顧問でもある水戸岡鋭治さんが配置やデザインを監修。純白に塗り直されたホームの階段壁に観光案内マップ、たま駅長のイラストなど26枚のパネルを設置。また、白い地下通路にオレンジとグリーンの「たま駅長」の足跡を付けて、改札から貴志川線ホームまでを分かりやすく導いた。ツイッターで設置を知ったという岩出市の井森千津さん(30)は「観光スポットを説明してくれているので和歌山の名所が分かりやすくなった。県外の友達を案内してあげたい」と笑顔。同社は「沿線を楽しむのはもちろん、ホームへ入る前から貴志川線を楽しんでもらいたい」と話している。
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