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「わかやまスポーツ伝承館」前で行われたテープカット |
和歌山にゆかりのあるスポーツ選手の歴史や活躍を紹介し、競技道具やメダルなどを展示する「わかやまスポーツ伝承館」が5日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ3階にオープンした。セレモニーには約150人が出席し、同伝承館の板倉徹委員長らがテープカットを行った。
スポーツ振興や市街地活性化などを目指し、同実行委が国のふるさと雇用再生特別基金を活用して開設。オリンピックメダルや甲子園優勝旗、同球場ダッグアウトベンチなど約200点が展示されている。4、5月は特別記念撮影コーナーを設け、プロ野球ソフトバンクの小久保裕紀選手(和歌山市出身)のユニホームの試着や、ジュビロ磐田の駒野友一選手(海南市出身)がドイツW杯で着用した日本代表ユニホーム、レスリングの湯元健一選手(和歌山市出身)が北京オリンピックで獲得した銅メダルを首にかけて記念撮影することもできる(一部年齢制限等あり)。
セレモニーでは板倉委員長が「伝承館の維持、発展が今後の課題。皆さんには今以上に厳しく、温かく見守ってほしい」とあいさつした。その後、市立和歌山高校3年の野口夏鈴さんがデザインした同伝承館のイメージキャラクター「でんちゃん」が発表された。
開館時間は午前10時から午後7時(最終入場は6時半)まで。1月1日から3日休館。入場無料。
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