2011年04月18日

00.社会

歌手の竹本さんがスポーツ伝承館見学

歌手の竹本さんがスポーツ伝承館見学

甲子園で使われていたベンチで談笑する竹本さん左ら

歌手で俳優の竹本孝之さん(45)が16日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ内のわかやまスポーツ伝承館を訪れ、施設内を見学した。竹本さんが和歌山のJポップユニット、ウインズの平阪佳久さんと交友があったことで来和が実現。この日は平阪さんのほか、(株)島精機製作所の島正博社長と妻の和代さん、紀州レンジャーズの石井毅監督も笑顔で歓迎した。

竹本さんは小学校から中学校のころまで野球に打ち込み、中学生の長男と小学生の長女も野球をしているなど家族も大の野球好き。県内高校の野球ユニホームが並ぶコーナーでは、竹本さんが箕島高校、平阪さんが自身の出身校である伊都高校のユニホームを身に着け、高校球児の気分を味わった。また、島社長らと甲子園球場で実際に使用されていたベンチでスポーツにまつわるエピソードや熱い思いを語り合い、竹本さんは 「あこがれのベンチがこの場所にあるのはすごいこと。目の前にフィールドが広がるよう」 と感激もひとしおのようだった。

このほか、竹本さんはサッカーW杯日本代表の駒野友一選手のスパイクを手に取り、サイズが思いのほか小さいことに驚いたり、11本の甲子園の優勝旗が展示されたコーナーを感慨深げに見入っていた。竹本さんは 「これほどのものが展示されているのは素晴らしい。スポーツへのモチベーションを上げるための身近な施設として、ぜひたくさんの子どもたちに見てほしいですね」 と笑顔で話していた。





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