2011年04月25日

00.社会

一麦会に給茶浄水器等寄贈 和歌山南RC

岡山RC白承黙会長、和南RC南方会長、新済州RC呉太郎会長(左から)

岡山RC白承黙会長、和南RC南方会長、新済州RC呉太郎会長(左から)

創立50周年を記念し、和歌山南ロータリークラブ(南方克己会長、94人)は海外の姉妹クラブと合同で24日、和歌山市岩橋の社会福祉法人一麦会・麦の郷(田中秀樹理事長)のクリーニング工場に給茶・浄水器1台、また同会が先日オープンしたばかりのスープカフェに冷凍冷蔵庫1台を寄贈した。

同クラブは昨年からタイの病院へ医療機器を合同支援したり、和歌山動物公園にミニホースを寄贈するなど、さまざまな記念事業を行っている。今回は事業に賛同した姉妹クラブ、台湾の岡山ロータリークラブと韓国の新済州ロータリークラブと協力し、同会が必要とする物を寄贈することになった。

この日は、3クラブのメンバーやその家族らで施設を訪れ、工場を見学したり、スライドを使っての施設の説明に耳を傾けた。

工場では室内の気温が43度まで上がり、薬の影響もあって職員は常に水分補給が必要となる。伊藤静美理事(78)は「働いている人たちは本当に喜ぶ。ありがたいことです」 と笑顔。南方会長(64)は 「自立して働くということは素晴らしいこと。皆さんに頑張ってもらいたいという気持ちで寄贈しました」 と話していた。また記念式典が同日、同市七番丁のモンティクグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で行われ、会員や姉妹クラブのメンバーら約170人で盛大に祝った。





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