2011年04月25日

00.社会

和歌山市駅前で「緑の募金」街頭活動

和歌山市駅前で「緑の募金」街頭活動

緑の募金を募るみどりの少年団

県・(財)県緑化推進会は23日、南海和歌山市駅前で、 「緑の募金」 を呼び掛ける街頭活動を行った。5月14日までの緑の募金全国一斉強化月間の一環。

同募金活動は、春(3月1日から5月末)と秋(9月1日から10月末)の年2回実施。昨年中は、県内で1951万5000円が集まり、各市町村の小学校の緑化事業やボランティア団体の森林整備活動に使われている。ことしの県内の年間募金目標額は1700万円で、東日本大震災の緑化復旧を支援する国土緑化推進機構への協力を強化する方針。月間中に県内7カ所で街頭募金を予定している。小学生や中学生など子どもが所属する「みどりの少年団」(県内36団体、2200人)も、街頭活動に参加している。

この日、雨風が強い中、同市のみどりの少年団の団員ら13人が駅前に立ち、募金箱を首に下げて「募金の協力をお願いします」 と声を張り上げた。

県緑化推進班主査の笠野伸也さん(40)は 「県民の皆さんが緑化へ協力してくれる気持ちがありがたい。募金を通じて震災の復旧に少しでも役に立てれば」、みどりの少年団の参加者で、最年長の県立和歌山商業高校3年生の南出美紀さん(17)は 「にこにこして募金してくれる人もいてうれしい。地震で被害に遭った人に気持ちが届いてほしい」 と話していた。





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