2011年04月26日

03.スポーツ

212人がはつらつ 天長西日本ソフトテニス

大橋市長ら来賓と共に参加者たち - 212人がはつらつ 天長西日本ソフトテニス

大橋市長ら来賓と共に参加者たち

大正、昭和、平成と時代とともに数々の名勝負を刻んできた和歌山天長クラブ(渕上信行会長)の第85回西日本ソフトテニス大会が24日、和歌山市毛見の紀三井寺公園コートを主会場に開かれた。福岡や福井をはじめ県内外から106組212人が参加。一般男子からシニア6部までダブルス7部門で行われ、81歳の吉良敏男さん(兵庫県)と、78歳の奥田昌信さん(天長クラブ)の159歳ペアは、はつらつとプレー、ベテランの頑張りが熱戦ムードを盛り上げた。


戦前から親しまれ、長く続けられてきた大会は全国的にも珍しく、運営する天長クラブの素晴らしいチームワークが、県外から欠かさず訪れている選手たちに高く評価されている。 開会式には県ソフトテニス連盟の松原秀機会長や大橋建一和歌山市長らが激励に駆けつけた。東日本大震災の被災者への追悼を込めた黙とうに続き、渕上会長は「皆さんの協力のおかげで85回を迎えることができました。絶好のテニス日和に恵まれ気力、体力を発揮して、和歌山でのよい思い出をつくってください」とエールを送った。

試合は予選リーグ、決勝トーンメントで各ペアが激突。シニア1部決勝では5連覇を狙った奈良の小早川、中井組を和歌山教友クラブの浜田、堀江組が阻止したほか、シニア3部は4年前に同2部を制した黒潮クラブ(和歌山県)の大矢、清水組が久しぶりの優勝をかみしめた。シニア4部は前回まで同3部2連覇を飾った大阪の木藤、東組が部門を超えて3連覇を達成した。各部門の上位入賞者は次の通り。

【一般男子】1梅本光輝(和歌山教友ク)守法篤(同)組2岩根圭吾(清流ク・和歌山)奥村雅俊(WLS同)組3森喜広(たちばなク・和歌山)市野正義(黒潮ク同)組、土居久記(清流ク・和歌山)田上恵司(かつらぎク同)組

【シニア1部】男子45歳以上=1浜田正一、堀江正純組2小早川卓也(奈良橿原)中井基雄(同高商OB)組

【同2部】男子55歳以上=1谷本優(大阪OB軟庭会)宮浦武(同ラリーク)組2田中要(大阪中之島ク)小森稔信(なにわク)組

【同3部】男子60歳以上・女子45歳以上=1大矢眞仁、清水正章組2福谷道明(箕面ク)林久雄(吹田ク)組3高橋善盛(城陽ク)見座宏(枚方ク)組、音川博(大正ク)呉晃一郎(吹田ク)組

【同4部】男子65歳以上・女子50歳以上=1木藤勝敏(大阪OB会)東好顕(堺ソフト)組2新山健(郡山ク)清永武(守山ク)組3桐岡正樹(泉州ク)朝倉良俊(河内長野)組、松原辰次(青葉ク・和歌山)吉田芳(北摂ク)組

【同5部】男子70歳以上・女子55歳以上=1辻井平三(ゴーセン)平野雄司(南大阪ク)組2村山宣明(大阪OB会)宮本洋右(同)組3八代富喜代(ゆうがク・和歌山)和田周子(レモンク同)組、岩田幸信(天長ク・和歌山)菅野平(同)組

【同6部】男子75歳以上・女子63歳以上=1堤国彦(朝霧ク・京都)松尾武雄(大阪庭球ク)組2前田良績(天長ク・和歌山)杉原英則(大阪OB会)組3若林博之(三木ク・兵庫)中野雅文(宝塚ク同)組、吉田利弘(御所ク)馬場隆昭(同)組






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