2011年04月28日

00.社会

「和歌山ブルースミュージアム」オープン

オープン間近の館内で川﨑さん

オープン間近の館内で川﨑さん

昭和40年代に大ヒットしたご当地ソング「和歌山ブルース」と歌手の古都清乃さんを紹介する「和歌山ブルースと古都清乃ちょびっと! ミュージアム」が5月1日、和歌山市の中ぶらくり丁商店街内ぶらくりふるさと館2階に開館する。

9月30日までの期間限定。ぶらくり丁の6商店街でつくる「和歌山ブルース」歌碑プロジェクト(川﨑博史代表)が「和歌山ブルースを知るのに、歌碑以外にも何かあれば」と、ふるさと館と協力し実現した。

館内には、歌碑にまつわる資料のほか、和歌山ブルースを作曲した吉田正さんの記念館から提供された、古都さんの歌手生活45年間の歩みが記された大年表を展示。日本地図のボタンを押せばその場所の代表的なご当地ソングが流れる装置も並ぶ。古都さんの等身大パネルもあり、ネオンがまぶしい商店街のアーケードを背景にツーショット写真が撮れるなど、ぶらくり丁をテーマにした和歌山ブルースに込める思いが凝縮されたスペースで、館長を務める川﨑さん(68)は「全国で歌われているのに和歌山でも知らない人が多い。歌碑もすぐ近くにあるので、より身近に楽しんでもらえるのでは」と期待している。

午前10時から午後7時。日曜休館。1日は午前11時から、古都さんを迎えてのテープカット式のほか、雑賀橋のたもとにある歌碑で古都さんが和歌山ブルースなど数曲を披露する。問い合わせは川﨑さん(TEL073・431・2228)。





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