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前期スケジュールを手渡す増田さん |
5月2日の関西独立リーグ前期公式戦開幕を前に、 紀州レンジャーズの選手28人が27日、 和歌山市の県庁を訪れ、 仁坂吉伸知事や昼休憩中の職員にサポーター入会や同リーグの観戦などを呼び掛けた。
レンジャーズが県庁に訪れたのは2回目。 現在、 正選手26人(女性1人)、 練習生3人。 昨年から、 経営難で全選手の給料がカットされるなど、 厳しい状況の中で試合を続けている。 平成22年度後期公式戦は優勝、 今春の公式戦スプリングカップは5チーム中4位の成績だった。 サポーターは一年更新で、 昨年度は約1000人が入会。 本年度は現在、 約200人が入会している。 選手らは、 昼休憩中に本庁舎、 南別館、 北別館、 東別館の各課を回り、 同リーグ前期のスケジュールや、 サポーター募集のチラシ約1000ずつを配布し、 「失礼します! 応援よろしくお願いします」 と大きな声でPRした。
今シーズンからレンジャーズに入った唯一の女性選手、 増田里絵さん(24)は 「東日本大震災で被害に遭った人たちへも、 関西から元気を届けられるよう、 自分たちのプレーに全力を発揮したい」 と話していた。
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