2011年04月28日

06.特集/062紀州レンジャーズ

紀州レンジャーズが県庁で公式戦開幕PR

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前期スケジュールを手渡す増田さん

5月2日の関西独立リーグ前期公式戦開幕を前に、 紀州レンジャーズの選手28人が27日、 和歌山市の県庁を訪れ、 仁坂吉伸知事や昼休憩中の職員にサポーター入会や同リーグの観戦などを呼び掛けた。

レンジャーズが県庁に訪れたのは2回目。 現在、 正選手26人(女性1人)、 練習生3人。 昨年から、 経営難で全選手の給料がカットされるなど、 厳しい状況の中で試合を続けている。 平成22年度後期公式戦は優勝、 今春の公式戦スプリングカップは5チーム中4位の成績だった。 サポーターは一年更新で、 昨年度は約1000人が入会。 本年度は現在、 約200人が入会している。 選手らは、 昼休憩中に本庁舎、 南別館、 北別館、 東別館の各課を回り、 同リーグ前期のスケジュールや、 サポーター募集のチラシ約1000ずつを配布し、 「失礼します! 応援よろしくお願いします」 と大きな声でPRした。

今シーズンからレンジャーズに入った唯一の女性選手、 増田里絵さん(24)は 「東日本大震災で被害に遭った人たちへも、 関西から元気を届けられるよう、 自分たちのプレーに全力を発揮したい」 と話していた。





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