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2011年05月07日

00.社会/06.特集/私達にできること―和歌山から東日本へ―

被災児の心のケア 9市教育長が申し合わせ

東日本大震災の影響で県内に避難した児童らに対する支援を積極的に行うため、 県内9市の教育長で構成する県都市教育長協議会(会長=大江嘉幸和歌山市教育長)は共同の申し合わせを行った。 子どもの受け入れ▽教職員の被災地派遣▽心のケア▽風評被害の防止の4つを大きな柱にし、 状況を把握しながら適切な支援を行っていくという。

先月末、 新宮市役所で開かれた協議会の中で共同の申し合わせについて話し合いがもたれ、 後日了承。 今月6日に発表した。

すでに実施されている児童の受け入れは、 転入学の手続きを簡素化し円滑な就学を目指す。 和歌山市教委によると、 市立学校には幼稚園児から中学生までの15人が被災地から転校している。 市教委は今月5日に市内中心部で行われた 「こどもまつり」 に避難家族を招待するなど、 独自の支援を展開。 今のところいじめなどの問題はなく、 部活に参加している生徒もいるという。

また、 テレビで放映されないようなショッキングな映像がインターネット上で流れ、 それを見た児童たちに精神的なダメージが出ないように、 スクールカウンセラーによる心のケアを拡充する。

福島第一原発事故による風評被害が全国、 あるいは世界各地で発生していることについて、 子どもたちが風評に惑わされないように教育体制を整えていく。 被災地の要請に応じて教職員やスクールカウンセラーも派遣していく。

このほか、 すでに被災地から要望のあった絵本の寄贈も行う予定で、 支援金を届けることなども検討しているという。 市教委は 「積極的に、 早い対応を行いたい」 と話している。





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