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2011年05月10日

00.社会

焼肉店など市内320店の監視指導開始

牛肉などを処理する従業員たち(10日、市内の卸販売業店で) - 焼肉店など市内320店の監視指導開始

牛肉などを処理する従業員たち(10日、市内の卸販売業店で)

富山県などの焼肉チェーン店でユッケなど生の牛肉を食べた客が腸管出血性大腸菌による食中毒を起こし4人が死亡した事件を受け、和歌山市保健所は9日、市内の焼肉店や食肉販売業者など約320店の監視指導を開始した。生肉の提供を控えるように指導し、今月末までに完了する予定だ。

5日、厚生労働省が生食用食肉を取り扱う営業施設に対する監視指導を実施するよう通知。市保健所はこの通知に基づき、生食用食肉の取り扱い▽トリミングの実施▽器具の適切な消毒の実施▽手指の適切な洗浄の実施▽食肉の適切な温度管理の実施の有無などを監視指導する。

9日は夕方から保健所の職員が焼肉店2軒を訪れ、生食用食肉の提供があるかどうかなどを聞き取り調査した。同菌は例年春先から夏に多く報告され、9月ごろに最も多く発生するといい、生活保健課では「生肉や加熱不十分な食肉を食べるのを避けてもらいたい」と呼び掛けている。

一方、市内で県内産牛肉などを扱うある卸販売業者は、事件後もユッケなど生食用食肉を販売しているといい、「売り上げは全然変わらない。人気商品だから焼肉店からの注文も以前と同じ」と話す。その上で、「(事件を起こした店や卸業者は)どんな処理をしていたのか知らないが、肉に大腸菌が付着すること自体がおかしい。細心の注意を払って衛生管理をしっかりしていれば生肉でも絶対に問題はない。今までもそうだった。ちゃんとしている店がかわいそうだ」と話していた。





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