2011年05月14日

00.社会

「支えるネット」のチャリティーTシャツ完成

「支えるネット」のチャリティーTシャツ完成

「常時販売しています」と話す児玉さん

東日本大震災の救援活動を支援している「支える人を支えるネットワーク」のオリジナルTシャツが完成した。メンバーでオーストラリア人のサイモン・ワーンさん(54)が「2011年3月11日を風化させてはいけない。ロゴを作成し、忘れないように残していきたい」と立案。売り上げの一部は「支える資金」として救援活動を行う団体などに寄付する。

Tシャツは、わかやまNPOセンタースタッフの児玉夏希さん(30)がデザイン。「11・3・11」と記号で震災の起こった日を表現。その下に、忘れないようにという気持ちを込めて「remember」と描いている。後ろには、「支」の文字と立ち上げ予定のホームページのアドレス「11311.jpn.com」を入れている。

生地は綿で白とベージュの2色。男女ともにS・M・Lサイズを用意。女性用は記載されたサイズよりも1サイズ小さめ、男性用は1サイズ大きめに作られている。1枚1800円(税込)で1000円が寄付になる。

児玉さんは「チャリティーを意識して買ってみるのもおしゃれの一つ。普段着として、これを着て外出してもらえるとうれしい」と話している。

和歌山市美園商店街の絵本図書館「絵本ぐるぐる」やイベントなどで販売している。
問い合わせは同センター内・同ネットワーク事務局(TEL073・424・2223)。





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