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(株)紀陽ホールディングス(本社=和歌山市本町、 片山博臣社長)は13日、 平成23年度3月期の連結決算を発表した。
株式関係損益の改善や与信コストの減少などにより経常利益は約112億円(前期比約46億円増)、当期純利益は約66億円(同約8億円増)と2期連続で増収増益となった。 資金利益が前期比で11億円増えたものの債券ポートフォリオの改善を進めたことなどからその他の業務利益が減少し、 粗利益は前期比横ばいの628億円。
同社では 「消費動向など経済環境における不透明感は依然強く、 市場金利もしばらく現在の状況が続く」 と想定し、 来年3月期の通期業績予想は経常収益803億円、 経常利益97億円、 当期純利益73億円としている。
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