2011年05月25日

00.社会

真道ゴー選手が市長にタイトル獲得報告

真道ゴー選手が市長にタイトル獲得報告

大橋市長に報告した真道ゴー選手

今月16日に東京都の後楽園ホールで行われた、東洋太平洋ボクシング連盟女子フライ級タイトルマッチで新王者になった真道ゴー選手(クラトキボクシングジム)が24日、タイトル獲得の報告に大橋建一和歌山市長を訪れた。この快挙は、男子を含む市出身のボクサーで初めてのこと。世界ランクは3、4位に昇格する見込み。

真道選手は、チャンピオンベルトを賭けて、元王者の四ケ所麻美選手(フラッシュ赤羽)と対戦。接近戦を得意とする四ケ所選手に対し、得意の足を使ったアウトボクシングで応戦。持ち味のスピードを生かし、終始リードを奪うかたち。終了のゴングが鳴った時には勝利を確信し、3―0の判定勝ちを収めた。

市長室に姿を現した真道選手は、仮のチャンピオンベルトを持って登場。同ジムの原田哲也会長は「東洋太平洋の真道ゴーチャンピオン。来年は世界を目指して頑張ります」とあいさつ。真道選手は「試合は敵地で緊張したが、雑草魂で勝とうと思っていました。今後は世界タイトルマッチができるよう日々努力します」と力強く述べた。大橋市長は「前にお会いした時の約束通り強さを発揮してくれた。『和歌山に真道ゴーあり』というのを広く伝えてほしい」とエールを送った。

真道ゴー選手は8月14日、県立体育館で防衛戦を行う。相手は未定。





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