2011年05月27日

00.社会

電力設備の早期復旧へ 関電が技能研修

電力設備の早期復旧へ 関電が技能研修

復旧作業をする参加者

大型地震で被害を受けた電力設備を早期に修理する技術を高めようと、関西電力(株)和歌山支店(長谷智之支店長)は26日、和歌山市毛見の琴の浦訓練場で技能研修会を開き、和歌山、橋本、田辺、新宮の4営業所のネットワーク技術センターの代表者28人がチームに分かれて腕を競った。

社員ら約80人が参加。開会式で長谷支店長は「何よりも安全最優先に心掛けて、協力会社のみんなから見ても模範となるような作業ぶりを期待している」と激励した。修理作業は工場などへの「保守・運用の部」と、一般家庭への「技術サービスの部」の2部門に分かれ、2時間の制限時間の中で実施。参加者は大きな声で一つ一つの作業を確認しながら、電柱に登ったり、高所作業車を使ったりして故障した個所を的確に修理していった。

工事の安全性や仕上がり、 スピードなどで評価し、「技術サービスの部」は和歌山営業所、「保守・運用の部」は橋本営業所が最優秀賞を受賞した。両営業所は11月に開かれる全社技能発表会に和歌山支店を代表して出場する。





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