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紀の国わかやま国体のマスコットデザイン |
第70回国民体育大会(平成27年、 紀の国わかやま国体)県準備委員会の第5回総会が7日、 和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、 大会のマスコットデザインが決まった。 紀州犬をモチーフにした作品で、 (有)アガサスが考案。 体の部分には和歌山の頭文字 「W」 が緑で描かれ、 豊かな自然を表している。 国体準備課の皿山真也主査は 「県民に親しまれるマスコットにしていきたい」 と話している。
マスコットのプロフィルは、 「元気いっぱいのマスコット」 「いろんなことにチャレンジして、 たくさんの人と友達になりたいと思っている」 「頑張る人を応援する」 など。
委員会ではことし1月から3月まで、 県内のデザイン関係者を対象にコンペを実施、 47者(社)から102作品の提案があった。
審査基準は、 同国体開催の機運を盛り上げる▽個性的でオリジナリティーに溢れている▽幅広い年齢層から親しまれる▽各競技ポーズへの平面的なデザイン展開ができる▽着ぐるみやグッズ製作など立体化を想定しているなど。 先月11日に広報・県民運動専門委員会で作品について意見交換し、 同18日、 候補作品を5点に絞り込んだ。 その後、 仁坂吉伸知事や同課による協議で常任委員会への推薦作品を決めた。
同課によると、 着ぐるみは11月ごろに披露する予定。 名前は今後募集し、 国体や各スポーツのイベント会場などでPRしていくという。
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