|
|
祈りを込めて読経する僧侶 |
東日本大震災の発生から100日目に当たる18日を前に、 犠牲になった人を弔う 「東日本大震災犠牲者百ヶ日追善法要」 が9日、 和歌山市の紀三井寺であった。
高野山真言宗和歌山青年教師会 (笠原貴雄会長) の主催。 本堂には檀家や信者らが集まり、 紀北筋と奈良県の若手僧侶18人が鎮魂と被災地復興の願いを込めて厳かに読経した。
笠原会長(36)は四十九日の法要を行うために宮城県の南三陸町に行くなど、 被災地の様子を肌で感じたという。 「行方不明の人が早く見つかるように祈っている」 とし、 「被災地で活動しなくても、 周りで困っている人を助けてほしい。 それが被災地に通じるはずです」 と話していた。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|