2011年06月13日

02.政治・経済/06.特集/私達にできること―和歌山から東日本へ―

福島産野菜をチャリティー販売 自民党

福島産野菜をチャリティー販売

笑顔で販売する青年局の議員

東日本大震災の被災地を応援しようと、自民党は11日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティ内「黒潮市場」で、福島県産の野菜を販売した。全国の党支部で一斉に取り組んだ。

JA福島から仕入れたキュウリ、ブロッコリー、サラダ菜、シイタケなどをまとめ、一袋500円で販売。同党が主催する「全国ひまわりキャンペーン」の一環で、植えると放射性物質を除去する効果があるヒマワリの種も添えた。震災が発生した午後2時46分、同党青年局の県会議員や市議会議員ら約10人は黙とうし、祈りをささげた。党のそろいのTシャツを着た議員は、「安全で安心な野菜です」「ご協力お願いします」と声を枯らし、販売から約30分で100袋を売り切った。

青年部長の尾﨑太郎県会議員は「震災という痛ましい出来事で、家族や大事な人と支え合うことの大切さを思い出させてくれた。日本が力、肩を寄せ合う時。復興を目指していきたい」、同党県連和歌山1区候補の門博文さんは「被災された方たちに少しでも早く明るい生活が戻ることを祈りたい」。滋賀県大津市から観光で訪れていた川村美代子さん(76)は「大きな声で頑張っていたので協力しようと思いました。復興に向けてみんなで頑張っていかないと」と話していた。

売り上げは全て党本部から義援金として寄付する。





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