2011年06月18日

00.社会

近畿中学校長会和歌山大会に1200人

第62回近畿中学校長会研究協議会・和歌山大会

提案発表する髙岡校長

第62回近畿中学校長会研究協議会・和歌山大会(近畿中学校長会など主催)が17日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールなどで開かれた。各県から約1200人が参加し、教育課程や生徒指導、人権教育などの6分科会に分かれ協議した。

テーマは 「未来を切り拓く豊かな人間性と創造性を備えた日本人を育てる中学校教育」 。第3分科会の人権教育では、紀美野町立美里中学校の髙岡成豪校長(59)が 「一人一人を大切にし、協力し合う学校づくり」 と題して発表した。髙岡校長は生徒のコミュニケーション力の不足を課題として取り上げ、その解決に向けて生徒会活動の充実や、地域との関わりを深める 「共育コミュニティ」 事業の一環で地域住民と生徒でチューリップを植えたことなど、具体的な取り組みを報告した。参加者は授業の進め方や評価の仕方などについて活発に質問していた。

開会式では岡利哉大会委員長(和歌山市立西浜中学校校長)が 「学校経営の基盤や指針となる『全日中教育ビジョン―学校からの教育改革―』 の提案を踏まえた特色ある学校づくりを進めていかなければならない」 とあいさつした。





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