2011年06月20日

00.社会

お父さんとエコクッキング 大阪ガスが教室

食育の日 父の日

会話を楽しみながら料理する親子

「食育の日」 で 「父の日」 の19日、和歌山市十一番丁の大阪ガスクッキングスクール和歌山で「チャリティファミリークッキング」が開かれ、親子連れ15人が環境に優しい調理法を学んだ。関西9カ所の大阪ガスクッキングスクールが同時開催したイベントで、参加費は全額、東日本大震災の義援金として寄付される。

「アジのムニエル夏野菜ソース」 「はちみつレモンケーキ」 、冷蔵庫の中でなえてしまうレタスの外側を利用する「レタスとベーコンのスープエコスタイル」 など4品に挑戦。

地産地消の推進や被災地支援のため、地元産の野菜や岩手県産のはちみつを使った。また、食材をできるだけ無駄にせず、料理で出るごみの量を実感してもらおうと、一家族に一つずつごみ入れが用意された。

同スクールの女性講師は 「ナスやピーマンは、固くて食べられない部分だけ切りましょう」 と、素材を使い切ることでごみを減らす エコクッキング を紹介。親子は作業を分担しながら、野菜を細かく切ったり、カップにケーキ生地を流し込んだりと楽しそうに取り組んでいた。

子ども向けにケチャップで味付けされた 「アジのムニエル」 を気に入ったという同市西庄の市立八幡台小学校5年生、末永菜々子さん(10)は 「甘酸っぱくておいしかった。料理って面白い」、父親の憲一さん(43)は 「娘と2人で料理したのは初めて。エコについて勉強しながら楽しめたので良かったです」 と話していた。





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