2011年06月22日

00.社会

アバロームで新しい健康料理の試食会

ホテルアバローム紀の国

シェフから料理の内容について説明を受ける有田教授

和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国(藤田裕司支配人)は21日、9月1日からレストランや宴会などで提供するカロリーと塩分を控えめにした健康料理の試食会を開いた。

料理は県立医大保健看護学部の有田幹雄教授が監修し、おととし10月に第1弾を発表、今回で第3弾となる。改良を加えた新メニューは、和食と洋食の各4コース。例えば割烹「六つ葵」の健康ランチメニュー(1700円)は、食前酒に柿酢、イワシのしそ巻き、焼きナス、豆乳味噌鍋、太刀魚焼霜糸造り、茶がゆ寒天などで、豪華ながら831キロカロリーに抑えた。ガーデンテラス「リーフ」の朝食(980円)や、六つ葵のヘルシー弁当(1300円)、イタリア料理店「ツインバード」のディナー(3500円)など、全てのメニューはカリウム2200ミリグラム以下、1000カロリー以下で、栄養のバランスを考えながら満腹感を得られる量を確保した。

試食会に出席した県立医大の管理栄養士、田中明紀子さんは「栄養バランスもよく取れていた。素材の味を楽しむものとソースなど調味料を楽しむ料理がうまくできていて、満足のフルコース」と笑顔。同ホテルは「高血圧で減塩を勧められている方や、カロリーを気にしている方などに最適のメニュー。和食、洋食、フルコースもそろっています。ぜひ一度お召し上がりください」とPRしている。





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