2011年06月29日

00.社会/私達にできること―和歌山から東日本へ―

和歌山市が山田町に職員4人派遣

職員4人を岩手県山田町に派遣

現地に出発する職員たち

東日本大震災の被災地を支援するため、和歌山市は29日、職員4人を岩手県山田町に派遣した。同市八番丁の消防局庁舎の駐車場で出発式が行われ、職員ら約100人が見送った。

派遣されたのは38歳から59歳までの4人。会津若松市内で1泊し、7月1日夕方に山田町に入り、都市計画や用水関連事業の復旧に携わる。期間は1カ月から3カ月。

式では、大橋建一市長が「現地は依然として破壊されたまま。大変な苦労を掛けると思うが、健康に注意して力を発揮し、現地に足跡を残してほしい」と激励した。

代表者が「復旧関連事業に市の代表として貢献してきます。また、培った知識や経験を生かし、減災をいかにするか勉強してきます」と力強く述べた。

市は来年3月まで、職員を交代で派遣するとしている。





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