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笑顔で薬物乱用防止を呼び掛ける波木会長 |
薬物乱用撲滅を目指す 「ダメ。 ゼッタイ。」 普及運動 (6月20日から7月19日まで) の一環で、 県と国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川 (波木敬子会長) の約30人は1日、 JR和歌山駅前で若者に薬物の危険性を訴えた。
同団体は平成5年に発足し、 現在29人が所属。 留学生との交流や植樹など環境問題に、 ボランティアで取り組んでいる。 県と同団体は、平成10年から毎年薬物乱用防止活動を続けている。
この日、 参加者はそろいのキャップとたすきをつけ、 ボールペン100本、 ティッシュ1000個など啓発グッズを笑顔で配った。
波木会長 (72) は 「興味本位で薬物に手を出すことで自分を壊さないでほしい。 家族内で意識を高め合って、 まちも健康になれば」、 県福祉保健部参事の白井良和さん (59) は 「誘惑に負けないよう、 若者に薬物の知識を十分に知ってもらいたい」 と話していた。
県薬務課によると、 昨年の県内の覚せい剤取締法違反による検挙者は前年比20人増の165人、大麻取締法違反は17人減の35人、 市内の女子高生が50回以上覚せい剤を使用して逮捕された事件もあった。
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