2011年07月07日

00.社会

長生きの秘訣は「深呼吸と少食」

第60回和歌山市婦人大会

長生きのコツについて話す長田医師

第60回和歌山市婦人大会 (市、 市教委、 市婦連主催) が6日、 市民会館で開かれ、 市内のナガタクリニックの長田裕医師が 「元気で生きる為の秘訣~生命活動を支えるもの~」をテーマに講演し、「長生きのためには深呼吸や少食などが有効だ」 と話した。

長田医師は、 クリニックで 「無血刺絡」 という自然治癒力を高める治療を行っており、 著書に 「無血刺絡の臨床―痛圧刺激法による新しい臨床治療」 などがある。

講演では、その治療でパーキンソン病やがん、 リウマチが改善したことなどを紹介。 その上で、 生命活動を支えるために重要なものとして、 呼吸▽体温▽食事▽睡眠▽運動▽日光▽心の健康の7つを挙げ、現代人は常に軽い酸欠状態にあるから大きな病気をしやすいと説明し、 「深呼吸を一日に何度もすることで、 不整脈の改善にもつながる。 睡眠の質も上がるし、精神的にもいい。 血圧が下がる人もいる。 本当に驚く効果がある。 酸欠を防ぐためには、 こまめな換気や空気清浄機を使うことを勧めたい」 と話した。 また、 42度程度のお湯で週に2、 3回足湯をすることで風邪を引きにくくしたり、 朝食をフルーツにして食事を一日2回にすることで体重を減らし、糖尿病の予防にもつながることなどを紹介した。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif