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実を付けだした緑のカーテン |
和歌山市吹上の県立桐蔭高校 (勝丸健司校長) はことし初めて、 中庭で緑 (葉っぱ) のカーテン作りに挑戦している。
生徒会が中心になり、 虫の付きにくいゴーヤをプランター10個と校舎1階窓の上をつないだネットで育成中。 中庭は日当たりもよく、 ゴーヤは黄色い小さな花を咲かせ、 葉っぱはぐんぐんと成長している。 また、 5センチほどの実が育ち始め、 小さな緑を見て生徒たちも涼しんでいる。
緑のカーテンは、 気温の上昇を防ぎ、 二酸化炭素を削減するのが主な目的。 節電にも一役買えるという。
生徒会長で2年生の柏谷※ゆう貴君 (16) は 「毎日の成長を見て涼んでもらえたら」 と笑顔で話していた。
※しめすへんに右
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