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増築で広くなった新弁護士会館 |
和歌山弁護士会 (由良登信会長)は13日、和歌山市四番丁で昨年12月から増築・改修工事をしていた和歌山弁護士会館の完成を祝い、同会館で 「竣工披露の会」 を開いた。 会員や関係者ら82人が出席し、由良会長は 「新しい拠点が増築、 増強された。弁護士の使命である基本的人権の擁護と社会正義の実現のために、一層の自覚を持って活動に励んでいきたい」とあいさつ。 設計・管理を担当した(株)LANDの建築士谷口正己さんと、施工した(株)淺川組の栗生泰廣専務取締役に感謝状を贈った。
新会館は建築面積226平方メートル(82平方メートル増築)、地上4階建て。 一部の壁をガラス張りにすることで明るい室内を実現している。 2階は、 法律相談室、 談話室、 役員室などがあった既存部分のほとんどを事務局スペースに変更し、 増築部分に役員室や談話室、 会議室を新設。 3階には大会議室や倉庫を設け、 多人数で会議するためのスペースや、 手狭だった書類の保管場所を充実させた。
また、 避難階段やAED (自動体外式除細動器) を設置したほか、 講堂と全ての会議室にインターネット回線を敷設。 バリアフリー対策として1階障害者用トイレにベビーチェアとベビーシートも設置した。 電話・ファクス番号はこれまでと変更なし (TEL073・422・4580、 FAX073・436・5322)。
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