2011年07月19日

00.社会

台風6号 20日午後に和歌山最接近

19日午前9時現在、高知県の足摺岬の南約100キロにある大型の台風6号(中心気圧960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル)は、時速20キロで北に進んでいる。20日昼過ぎから夕方にかけて和歌山に最接近する見込み。北部では19日夜に1時間50ミリの非常に激しい雨になる恐れがあるため十分な警戒が必要になりそうだ。

和歌山地方気象台によると、県内は19日正午以降に暴風域に入る恐れがあり、夕方以降は県内全域で非常に激しい雨が降るという。また、波も高くなり、20日にかけて南部で10メートル、北部でも8メートルを超える猛烈なしけになるという。

風は、南部で陸上30メートル、海上35メートル、北部では陸上25メートル、海上30メートルの非常に強くなる見込み。

この強さになると、人は立っていられず屋外での行動は危険を伴い、樹木が根こそぎ倒れ始め、ブロック塀が壊れたりすることもあるという。

また、1時間に50ミリとなると、雨はバケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになるため、がけ崩れなどが起きやすくなり、危険地帯では避難が必要になる。





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