2011年07月25日

00.社会

和歌浦天満宮にケンケラス奉納 南陽食品

和歌浦天満宮にケンケラス奉納 南陽食品

参拝者にケンケラスを手渡す北畑社長

給食調理サービス会社 「南陽食品(株)」 (本社=和歌山市和歌浦南、 北畑充香社長)は25日、 同市和歌浦西の和歌浦天満宮(小板政男宮司)に昔懐かしい菓子 「ケンケラス」 200個を奉納した。

同社は3年前から、 「和歌浦の懐かしの味を知ってもらおう」 と、 同宮の夏祭り 「天神祭」 のある7月末に菓子を奉納。 おはらいを受けた後、 北畑社長(38)らが訪れた参拝客に一つずつ手渡した。 参拝者の中には、 子どものころに食べた菓子をもう一度食べたいと思い入れのある人もおり、 「ケンケラスは思い出の味」 とうれしそうに受け取っていた。

ケンケラスはあられを水あめでひっつけた駄菓子で、 同社の元社員、 湯川昇さん(73)が製造していた。 約40年前の同祭りで売られていたが、 現在は使うあられの入手が困難で販売していないという。





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