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4回表、 右前先制打を放つ嶌 |
第93回全国高校野球選手権和歌山大会は11日目の26日、 和歌山市毛見の紀三井寺球場で準々決勝2試合が行われ、 第2試合で智弁が海南を17―6で下し、 7年連続21回目の4強を決めた。
智 弁 | 0 | 0 | 3 | 1 | 3 | 0 | 3 | 1 | 6 | 17 |
海 南 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 |
智弁は3回、 5本の長短打で3点をリード。 2点差で迎えた7回は、 嶌の適時打などで3点を追加し、 最終回には打者一巡の猛攻で一挙に6点を奪い試合を決めた。
髙嶋監督は 「今まではランナーを置いてあと一本が出なかったが、 打線が少しよくなってきている」 と話していた。
海南は4、 5回に連打を重ね5点を返上。 智弁を脅かしたが、 最終回に大量得点を許し4強進出はならなかった。
甲子園へ行きたい―智弁 嶌三塁手
これまでの試合で、 快音を響かせることがなかった1番の嶌が、 5打数3安打5打点と大暴れ。 第1打席こそ三振に倒れたが、 続く第2、 3、 5打席は、 先制の右前打、 右越え3塁打、 右前打を放ち、 チームの打線に火を付けた。 試合結果としては、 17安打を放ち、 17―6の大勝となったが、 4回、 5回には2点、 3点と奪われ、 中盤はやや苦しい展開。 しかし、 7回2死2、 3塁の場面で、 嶌の2点適時打で一気に突き放した。
試合を振り返った嶌は 「ようやくボールを引き付けてバットをスムーズに振り抜けるようになってきたし、 打線も上向きになってきた。 1番の役割を果たし、 甲子園へ行きたい」 と、 次もチームを牽引する意欲と自信をのぞかせていた。
国際開洋二 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 |
南 部 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 5 |
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