特産「あら川の桃」が最盛期

紀の川市桃山町で特産 「あら川の桃」 が最盛期を迎え、 地域の各直売所にずらりと並んでいる。

現在収穫されている品種は中手の 「白鳳」。 ことしは果実が大きくなる時期に雨が適度に降ったため、 糖度が高く甘いという。 同市桃山町市場のあら川第一桃生産組合の直売所1号店では、平日でも桃を求める客が途切れることなくにぎわっている。 同店では1箱 (15個入り) 1000円から8000円までの商品を販売しており、 一日1000箱程度が売れるという。 一番人気が5000円の贈答品。

同店の湯川恵子店長 (47) は 「ことしは札幌や福岡の遠方の方からも 『おいしいからもう一箱買うわ』 と言ってもらえるほど良い桃ができています。 一度桃山町を訪れてください」 と笑顔で話している。

問い合わせは同直売所 (TEL0736・66・3330)。 シーズン中は無休。