2011年07月27日

03.スポーツ

近大付属バスケ部男子がインターハイ初出場

近大付属バスケ部の男子メンバー

近大付属バスケ部の男子メンバー

近畿大学付属和歌山高校バスケットボール部(和歌山市善明寺、渋谷照代監督)男子は、27日秋田県で開会した全国高校総体に初出場している。初戦は28日に静岡県の藤枝明誠と対戦。 木下顕吾主将(17)は 「やれることを全部出し切って、 全力で頑張ります」と意気込んでいる。

同部は先月の県大会決勝で和歌山北高校を69―58で下し、 初めてインターハイへの切符を手にした。

攻守ともにバランスの整ったチームで、 相手のディフェンスを予測して状況に応じた有効な戦略を展開する頭脳派チームでもある。 メンバーの平均身長は178・1センチ。 全国的に見れば決して高くはないが、 ディフェンスに力を入れてカバーし、 相手にリバウンドを取られないよう対策を立てている。

試合当日、 チームの要となるのはポイントガードの村岡拓弥君(18)。 村岡君は全体を指揮し、ゲームの流れをつくるエース的存在だ。ミスの少ないパスを出し、シュート力も抜群でチームからの信頼も厚い。

同部が体育館で練習できる時間は隔日と少なく、準備不足感が課題となったが、メンバーは常に試合をしているという意識を持ち、練習に励んできたという。 渋谷監督(51)は「点差が開いても諦めない集中力のある粘り強いチーム。 試合が終わるまで全力で挑みます」 と話している。 メンバーは次の皆さん。

監督=渋谷照代▽主将=木下顕吾▽選手=中村匠吾、 太田慎吾、 村岡拓弥、 和田紀一郎、角谷泰明、 中道雅志、吉田知輝、 高岡克行、山中康平、 前北光、 狹間悠冶





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