2011年08月08日

00.社会

初日15万人 ぶんだら・よさこい大盛況

第43回紀州おどり・ぶんだら節

「第43回紀州おどり・ぶんだら節」 (6日) と 「おどるんや・第8回紀州よさこい祭り」 (6、 7日) が、 和歌山市の和歌山城周辺で開かれた。 3年連続の同時開催で、 ことしも県内外から大勢の踊り子が参加し、 熱気と熱狂が中心市街地を包んだ。 しんぽう写真館はこちらから

ぶんだら節は午後5時10分にスタート。 けやき大通りの六番丁交差点から和歌山城西の丸広場の約700メートルの区間で行われた。 「ウインズ」 が歌うアップテンポなニューバージョン 「ぶんだら21」 や 「正調ぶんだら節」 に64連、 6910人が参加。 所属する企業や団体のPRをしながら、 おなじみの音楽に合わせて、 伝統の振り付けで練り歩いた。

一方、 よさこい祭りは県外からの参加も含め過去最多の71チーム、 約3000人が参加。 チームごとにデコレートされた地方車(じかたしゃ)が低音を響かせながら踊り子たちをリードし、 観客をあおる威勢のいい声があちこちでこだました。

ぶんだら節に参加し、 2日目のよさこいを見に来ていた同市源蔵馬場の目良綏子(やすこ)さん(69)は、「よさこいは小さい子や若い人が多くて、 毎年楽しみ。 自分も踊りたくなりますね」 と沿道から手拍子を送っていた。

おどるんや実行委によると、初日だけで約15万人が来場(午後4時以降)。 実行委員長の杉谷和昭さん(42)は「ことしは東北のこともあり、地元から元気を発信しようと心の底からの元気を感じた。去年よりことしの方が良かったと言われる祭りを目指し、来年も新しいことに挑戦していきたい」と話している。





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