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メッセージ入りのシールを貼った梅 |
夏の暑さを乗り切ってもらおうと、 県は9日、 県産の南高梅を、 東日本大震災で被災した岩手県の仮設住宅に住む約1万2000世帯に贈った。
県内の事業者へ呼び掛けたところ、 田辺市や南部町、 上富田町などの25事業者から納品があった。1世帯に1パック(500グラム) ずつ配る。 県が作った 「紀州南高梅を食べて暑い夏を乗り切ってください」 と書いたシールを貼り付けた。 岩手県の仮設住宅310カ所の代表者を通じ、 15日までに被災住民の手に渡る予定。 県福祉保健総務課は 「全国的にも有名な和歌山の特産物で、 地元の人も心を込めて作ったもの。 和歌山の味を楽しんでもらえれば」と話している。
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