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和太鼓のリズムに合わせて盆踊りを楽しむ参加者 |
第32回府中盆踊り大会が15、 16の両日、 和歌山市府中の聖天宮(土屋裕道宮司)で開かれ、 地域住民らが境内の矢倉を囲んで夏の夜を楽しんだ。
府中自治会などでつくる実行委が昭和53年から毎年開催。 参道にはちょうちんがずらりと並び、 初日は浴衣や法被姿の約300人でにぎわった。 矢倉の上からはリズミカルな太鼓の音色が響き、 参加者は定番の炭坑節や 「きよしのズンドコ節」 などに合わせて体を動かし、 気持ちよさそうに汗を流していた。
辻健実行委員長(67)は 「年々人が多くなっています。 ことしは一番多いかも」 とにっこり。 毎年参加しているという同市松江の牧野敏子さん(58)は 「ここは境内で雰囲気がいいし、 人も多いのですごく楽しいです」 と話していた。
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