2011年08月22日

00.社会

市道有本出島線「四箇郷バイパス」が開通

市道有本出島線「四箇郷バイパス」が開通

開通を祝ってテープカットが行われた

和歌山市道の有本出島線、 通称 「四箇郷バイパス」 が21日、 開通した。 紀の川左岸 (南側) 道路 (幅5・5メートル、 1車線) の田井ノ瀬橋~六十谷橋の約2・2キロの区間で、 四箇郷地区北部の利便性向上が期待される。 同日の開通式では関係者約60人が出席し、 テープカットが行われた。

同線は、 国交省の工事用車線として利用され、 最終工事として平成21年から22年に六十谷橋南詰めから東約500メートルの区間を整備。 本年度の6月議会で市道の認定を受けた。

四箇郷地区の一部住民はこれまで、 紀の川右岸に出る場合、 いったん国道24号に出てから、 六十谷橋か田井ノ瀬橋に向かう必要があった。 同線が開通したことで、 右岸へのアクセスが良くなり、 国道の慢性的な渋滞も緩和されるという。

式では、 同地区連合自治会の藤上和男会長が 「住民の長年の悲願がかないこの上ない喜び。 今後は、 左岸道路が青岸までつながればうれしい」 と式辞。 岸本周平衆院議員や県議会の新島雄議長らが祝辞を述べた。 この後、 関係者らが渡り初めを行い、 開通に花を添えた。





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