2011年08月24日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

那賀高が2連覇 全国パソコン技能ワープロ競技

第25回全国パソコン技能競技大会

優勝メダルやトロフィーを手にする皆さん。 前列中央から時計回りに尾阪部長、 阪本、 北浦教諭、 湯川、 田邊、 高田、 松本 (敬称略)

高校生が情報処理技術を競う 「第25回全国パソコン技能競技大会」 (日本情報処理検定協会主催) 日本語ワープロ競技種目で、 岩出市高塚の県立那賀高校 (喜多英夫校長、 生徒1108人) 情報部が個人、 団体ともに2年連続で優勝した。 団体では文部科学大臣賞も受け、 尾阪一真部長 (3年) は 「ことしは大会までに操作技術の改良などを積み重ねてきました。 日々の練習の成果が表れました」 と喜んだ。

会場の名古屋学院大学 (名古屋市) には、青森から沖縄まで全国73校 (345人) の強豪校が集まった。 競技は全4種目。

同校が優勝したワープロ競技には、 16校71人が参加。 ルールは与えられた手書きのビジネス文書を制限時間20分でいかに正確に仕上げるかを競う。 部員らは、 ショートカットキーの設定や、 ツールバーの位置などを工夫し作業時間を短縮させた。 結果、 6人全員が96点以上という高評価につながった。 尾阪部長は他の選手を圧倒する速さで文書を完成させ、 満点の100点で個人の部優勝、 愛知県教育委員会賞も受賞した。

部員らはことし3月ごろから週5日、 独自に練習問題を作成し、大会に備えてきたという。

同部顧問の北浦英樹教諭 (48) は 「生徒らが大会で緊張せず、冷静に競技に臨めたことも勝利の要因です。3年生は最後の大会。これからも目標に向け努力する社会人になってほしいですね」 と話している。

大会に出場したのは次の皆さん。
3年生=尾阪一真 (17)、 阪本純平 (18)、 松本岳士 (17) ▽2年生=田邊博也 (16)、高田翔平 (16)、 湯川誠人 (17)





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