2011年08月25日

00.社会

和歌山市で初の全国バレエコンクール

和歌山市で初の全国バレエコンクール

各部門の入賞者の皆さん

第1回わかやま全国バレエコンクール (同実行委主催、(株)和歌山新報社など後援) の決選が24日、 和歌山市民会館で行われ、 前日の予選を勝ち抜いた151人のバレリーナがかれんな演舞を披露した。 審査委員長の三谷恭三さん (60) は 「今後、 世界で羽ばたくダンサーが誕生することを願っています」 と期待を寄せた。

小学生バレエシューズ (2~4年)、小学生、 中学生、 高校生、 シニアの5部門で行われ、 参加者は元気にメリハリのある踊りを披露。 基礎の技術力、 音楽に合わせたリズム感などが審査された。

表彰式で順番に入賞者の名前が読み上げられると、 会場は拍手と喜びの声で沸いた。 三谷さんは総評で 「元気はあるが基本のポジションから外れるのはよくない」 などと注意点を挙げ、 「参考にして頑張っていただきたい」 とエールを送った。

スカラーシップ賞と中学生部門で1位を受賞した吹田市の中島春菜さん (13)は 「ピルエット (回転)が弱いので軸をまっすぐにして踊れるように頑張ります」 と意気込んでいた。 上位入賞者は次の皆さん。

バレエシューズ=1赤尾さくら2田中玲奈3此木汐音▽小学生=1若林侑希2志手美毬3中島こころ▽中学生=1中島春菜2山川奈美3田中美波▽高校生=1桂奏2戸越莉里花3松尾芽生▽シニア=1中田樹里2大塚世菜3天井芹菜▽スカラーシップ賞=志手美毬、中島春菜、桂奏





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