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現地で支援作業をする参加者たち |
紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校の卒業生ら11人が17~21日の5日間、 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市で、 支援活動を行った。
参加者は卒業生や同校教員を含む、 18~30歳の若者でつくる社会奉仕団体 「海南・海南東ローターアクトクラブ」 や 「海南東ロータリークラブ」 の会員など。
現地では同市ボランティアセンターの指示を受け、 民家周辺に落ちている廃材の仕分けや田んぼにたまった水を抜く作業などを行った。 周辺にはたくさんのくぎなどが散乱し、自分たちが乗ってきたバスがパンクするトラブルもあった。
廃材の中には、 ひな人形、 写真、 はんこなどが落ちていることもあり、 大事そうな物は同センターに届けた。
海南・海南東ローターアクトクラブの会長で、 同校教諭の鞍雄介さん (30) は 「現地には物資はそろっていると感じたが、 一番復興に大切なのは、 被災者へのケアなど人とのつながりだと感じた」と話していた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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