打田中２年ぶり銀賞　関西吹奏楽コンク

このほど滋賀県守山市で開かれた 「関西吹奏楽コンクール」 中学校小編成の部 (30人以下) で、 紀の川市立打田中学校 (同市東大井、 山田庄司校長) 吹奏楽部が2年ぶりに銀賞に輝いた。

関西大会は毎年、 全国大会で上位に入賞する強豪校が集まることで有名。 小編成の部には18校が参加した。 発表曲は1本の桜が咲いて散るまでの物語を表現した 「桜華幻想」(作曲・福島弘和)。 桜が風になびく情景を表現した部分は、 クラリネット、 アルトサックス、 フルートでゆったり演奏。 桜が満開になり盛り上がっていく部分では力強い演奏で会場を魅了した。

部員33人をまとめる土橋真衣部長 (14) は 「レベルが高い関西大会で結果を残せたことはすごくうれしい。 次の大会でも目標を高く持って、 いい演奏をします」 と笑顔で話していた。

同部は11日に橋本市の橋本体育館で開かれる県マーチングコンテスト出場に向けて練習に励んでいる。