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2011年09月01日

00.社会

3次元計測装置を開発 和大とモアレ研究所

3次元計測装置を開発 和大とモアレ研究所

装置を使って計測する森本所長右と柾谷さん

和歌山大学 (和歌山市栄谷、 山本健慈学長) と一般社団法人モアレ研究所 (大阪府泉佐野市、 森本吉春所長) は、 物体の形状をより高速、 高精度に3次元計測できる小型装置を共同開発した。 7月から同研究所で販売している。 電子部品の形状検査など製造・加工分野の他、 人体の計測や農産物の分類、 考古学など、 さまざまな分野での利用が考えられている。

装置はCCDカメラが組み込まれた「形状計測ユニット」と、 それを支える支柱、 計測する物体を置く台で構成。パソコンに接続し、計測した物体の形状を専用ソフトでデータ化する。 サイズは高さ530ミリ×縦151ミリ×横113ミリで、重さ約1キロ。測定視野は約90ミリ×70ミリ。

同大学システム工学部の藤垣元治准教授と森本所長らが開発した 「全空間テーブル化手法」 の採用により、 従来の同様の計測装置よりも、 より高速で高精度な計測が可能になった。 価格も従来の装置の半額以下に抑えることができた。

同研究所は、 LEDを使った3次元形状計測装置や、 3次元コピー機などの特許を出願中で、 今後、 構造物の欠陥調査など、 建築・土木現場で安全性を調べるシステムなども研究開発していく。

主任研究員の柾谷明大さん(36)は 「これから改良を加え、 より安くて高精度のものを開発していいたい。 また、 LEDを使ってさらなるイノベーション技術を備えた装置を販売したい」 と話している。 問い合わせは同研究所 (info@moire.or.jp) へ。





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