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県は1日、 13億500万円を増額する一般会計補正予算案を発表した。 8日開会する県議会定例会に提案する。
県内沿岸などの19市町の津波に関するサイレン音を統一するためのシステム改修に136万5000円、 東日本大震災後に登録者が約2万5000人に倍増した県の災害情報メール配信サービス 「防災わかやま」 を、 登録者10万人まで対応させるためのサーバー増設に1579万9000円など、 防災・減災対策に1億2339万1000円を計上している。
また、 東日本大震災関連として、 環境衛生センター(和歌山市砂山南)などに空間放射線量を測る 「モニタリングポスト」 3台、 水道水や土壌などあらゆる形状の物の放射線量を測る 「ゲルマニウム半導体検出器」 1台など、 放射能測定機器の整備に7590万円を計上している。
定例会の会期は28日までの21日間。 一般質問は15、 16、 20、 21日の4日間で行う。
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