2011年09月03日

00.社会

懐かしの電車いっぱい 市駅で写真パネル展

南海思い出ミュージアム写真パネル展

懐かしの電車の写真が並ぶ

南海和歌山市駅で 「南海思い出ミュージアム写真パネル展」 が開かれ、 鉄道ファンなどが思いをはせている。 同駅主催で4日まで。

南海電鉄(株)が、 ことし2月から5月までの3カ月間、 昔懐かしい電車や駅の写真を募集。 約1000枚が集まり、 約130枚をパネルにして展示した。 平成18年まで同社が運営していた貴志川線や、 南海線、 高野線などで走っていた電車の在りし日の姿が一堂に会している。

南海高野線の急行列車で、 緑からグレーに塗装替えをして平成5年から9年までの5年間しか運行しなかった 「21000系」 や、 高野線で初めての座席指定列車である 「初代こうや」 の珍しいカラー写真など、 貴重な写真が並ぶ。 訪れた人たちは、 一つひとつをじっくりと鑑賞し、 通勤や通学などの思い出話に花を咲かせていた。

同社事業推進室営業促進部の金岡伸二さん(31)は 「電車に乗っていた人たちが見て懐かしんでもらえたら。 これをきっかけに南海に興味を持って、 新しいファンを増やしたい」 と話している。

4日は午前10時から午後2時まで。 問い合わせは市駅 (TEL073・422・0101) へ。





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