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「どんどん投稿してください」と呼び掛ける山本さん左と和泉さん |
NPO法人市民の力わかやま(坂口總之輔理事長)は今月、 開設しているウェブサイト「きのくに風景讃歌」 の中に、 写真投稿のページ「ふるさとフォトグラファー」 を新設。 「和歌山のいいところをどんどん教えてください」と写真の投稿を呼び掛けている。 投稿するとポイントがたまる仕組みで、 毎月のコンテスト入賞者には和歌山にちなんだ賞品がプレゼントされる。
同サイトは、 平成22・23年度県景観まちづくりポータルサイト構築事業の一環で、 県内の誇るべき景観や文化遺産を共有、 発信し、 後世に継承しようと、 同NPOが県県土整備部都市政策課の委託を受けてことし1月にオープン。 より多くのみどころ情報を集めようと、 今回 「ふるさとフォトグラファー」 をスタートさせた。
月ごとにテーマ投稿とフリー投稿があり、 今月のテーマは 「田んぼ、 稲、 稲刈り」。 「我が家のちゃぶ台 (食事風景)」 なども今後のテーマ候補に挙がっているという。
投稿すればポイントがもらえ、 ポイントがたまれば会員証がもらえる。 さらに入賞回数により級、 段、 マイスターと上がっていくシステムで、 同市の写真家・徳田直季さんの協力を受け、 写真の取り方や投稿の仕方を学ぶ講座も開いていく。
事務局の山本智子さん(50)は、「昔の写真を見ると、 よく撮っておいてくれたと思います。 今の和歌山のいいところをまず自分が知り、 他の人にも教え、 県外にも発信。 きちんと残していきたい」。 同じく事務局の和泉美幸さん(27)は、 「同じ場所でも季節や天気で違う和歌山があります。その日の和歌山でもいいです。 どんどん投稿してください」 と笑顔で話している。
投稿は、 URL 「http://www.kinokuni-sanka.jp/modules/photographer/」にアクセス、 「写真を投稿する」 ボタンをクリックし投稿フォームに記入すれば、 同事務局が写真を確認し掲載する。 詳しい問い合わせは、 同NPO (TEL・FAX073・428・2688、 メールinfo@shimin.or.jp)。
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