2011年09月05日

00.社会

鍼灸師会が高齢者施設でボランティア

和歌山県鍼灸マッサージ師会

マッサージを受け、 気持ちよさそうなお年寄り

15日の敬老の日を前に、 県鍼灸マッサージ師会(井畑邦彦会長)の会員10人は4日、 和歌山市藤田の特別養護老人ホーム山口葵園を訪れ、 入所者らにボランティアでマッサージなどを施した。

同会は年に一度、 県内の高齢者施設などを訪問しており、 ことしで5年目。 集まった同施設の入所者や利用者ら75人の前で、 手品や腹話術を披露した後、 希望者約20人に鍼の治療をしたり、 マッサージで首筋や肩の凝りをほぐした。 会員たちは 「夜はぐっすり眠れていますか」 「だるい所はどの辺ですか」 などと優しく声を掛け、 体だけでなく心もほぐしながらマッサージ。 肩や腕、 足や指など丁寧にマッサージをしてもらったお年寄りは、 皆気持ちよさそうな表情を浮かべていた。

灸を据える位置の印をしてもらったという磯貝シゲノさん(92)は 「足に水がたまるのが気になっていたので、 見てもらえてよかった。 目標の100歳を目指して長生きできそう」 と笑顔で話していた。





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