2011年09月05日

00.社会

「素直が長生きのコツ」 100歳の光成さん

大橋市長と握手する光成さん

大橋市長と握手する光成さん

敬老月間に合わせ、和歌山市の大橋建一市長は5日、ことし100歳になった同市西庄の光成文子さんを訪問し、記念品を贈った。

光成さんは明治44年(1911)広島県福山市生まれ。3人の子どもに恵まれ、孫が5人、ひ孫が1人おり、現在は長男の重博さん(75)夫婦と同居している。老人大学で始めた書道は達筆で、昭和55年から平成10年までに般若心経を1300枚写経。レース編みや和裁も得意だという。大橋市長は「自宅で元気に過ごされているのが素晴らしい。これからもさらに元気でいてください」と激励。光成さんは「素直にいることが長生きのコツかな。好き嫌いなく何でもおいしく食べています」と笑顔で話していた。

高齢者福祉課によると、9月1日現在市内には、100歳以上の高齢者が212人おり、本年度は83人が100歳になる。最高齢者は107歳の女性。





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