2011年09月07日

00.社会

同級生にも衝撃 「毛皮のマリーズ」解散へ

和歌山市出身のメンバーがボーカルを担当する4人組ロックバンド 「毛皮のマリーズ」 が6日深夜、 全国のFM局を通し、 秋のツアー終了後に解散すると発表した。

メンバーの志磨遼平さん(29)、 越川和磨さん(同)、 栗本ヒロコさん(同)の3人は、 和歌山市出身。 栗本さんは県立向陽高校卒、 志磨さんは同校を中退している。

メジャーデビューからわずか2年足らずでの電撃解散に、 故郷和歌山でも同校の同級生らに衝撃が走った。

市内の会社員男性(30)は 「最近、 志磨君と会う機会があったけど解散の話は全く聞いてなかった。 他府県に比べて、 和歌山での知名度は低かった印象はある」、 7日に発売されたばかりの最後のアルバム 「THE END」 について 「今までのアルバムと違って、 悲しい雰囲気の曲ばかり。 解散のことを知った時は残念というのもあるけど、 いい意味で 『やられたな』 と思います」。 市内の会社員女性(30)は 「曲は聞いたことなかったけど、 話題になっているのは知ってました。 せっかく売れてたのに、 なんでなんやろう。 解散しても、 それぞれに頑張ってほしい」 と話していた。

ツアーは10月から全国19カ所で行われ、 最終公演は12月5日、 志磨さんがかねての夢としていた東京・武道館で締めくくられる。

同バンドは、 平成15年2月に結成。 昨年4月にアルバム 「毛皮のマリーズ」 でコロムビアミュージックエンタテイメントからメジャーデビューした。





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